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タミル文字を検索したら、そのままタミル音楽に出逢った(でもまだ導入)

世間は卒業シーズン。そして春一番も吹いた神奈川はすっかり春の陽気に包まれています♪春ですね~!春ですよ~!一年の季節の中でやっぱり春が一番好きかな。(猛暑から解放された秋にも同じことを言う私)

 

と こ ろ で 。

 

皆さんのケータイでは、デコメール・・・まだ使えてますか?スマホでも、Apple製品(いわゆるiohone)を使われてる方は、デコメール使えませんよね。わたしもiphoneなので、ふわふわ動く、あの可愛いデコメールは使えません。もらうことはできますが・・・。

 

ケータイにもとから入ってる絵文字でもいいんですけど、逆に味気ないなーと思ってしまう私は、最近もっぱら顔文字を使っています。白黒メールで味気ないようで、可愛い顔文字を使うことで、大人でありながら、おちゃめな文面になるのでお気に入りです♪

 

それで、顔文字をたくさんダウンロードしてみたのですが・・・最近の顔文字はすごいです!昔は(^^)とか(T_T)くらいだったのに、今はローマ字以外の文字を用いてさらに進化してるんですね。

 

Tamil_letter_nxaTamil_letter_nxaa

 

■これってタミル文字だったんだ

。゚( ゚இωஇ゚)゚。 ←この顔文字を送ったときに、友人が「へぇ、そんな文字あるんですね。どれどれ・・・(検索中)・・・ああ、タミル文字・・・だそうです。へぇ」
(皆さんのパソコンで表示されてますか?windows7以降動作確認済み)

タミル文字とは、タミル語等で使用される、インドの表音文字の一種。
他のブラーフミー系文字に比べて文字の種類は少なくなっており、有気音・無気音の区別がない。また、1つの子音文字が異なる子音を表す事もある (例えば க は /ka/ とも /ga/ とも読まれる)。

 

■文字表はこんな感じ。

tamiru

タミル文字を使った顔文字は、他にもたくさんあるのですが、顔文字はいいとして、わたしはタミルではどんな音楽が流行ってるの?・・・というのが気になりまして。検索してみたところ、な、な、なんと?!

世界的ヒット曲 Why this Kolaveri di. という曲があるというじゃないですかー!

 

世界的ヒット曲
世界的ヒット・・・

いや、知らなかったし。わたし、遅れてました。。。

 

youtubeにもちろんありました。

『Why This Kolaveri di』というタミル映画ソングが大ヒットしている。11月16日の公式発表からわずか8日で、You tube 上320万回、一月半で3000万の再生回数を記録し、You tubeのビデオ部門で、短期間で最も多く再生され人気のある作品に送られるゴールドメダル賞を受賞した。

 

。゚( ゚இωஇ゚)゚。2012年の記事じゃないですか・・・。2年間も知らないでいたなんて。

 

・・・それはさておき、この曲の歌詞、タミル語らしきものもありますが、英語・・・でもちょっと訛ってる英語が使われてるんですね。

やたらと冒頭から、Why this こらべり、こらべり、こらべり、でぃー・・・としつこく語りかけてきます。
kolaveriってのがおそらくタミル語。 じゃあ意味は?と調べてみても、どんだけ調べても、koraveriの意味がわからないんです~!(ご存知の方がいらしたら教えてください)

 

でも日本語でも、時々わけわからない単語つかわれてますしね。以前2ちゃんねるから有名になった曲、

のまのまいえ~~~♪・・・の、「のまのま」なんて、なーんの意味もなかったですもんね(笑)
その類なんでしょうかね。(のまのま・・・はもともと当て字?空耳的な扱いでしたが)

 

nomanoma

 

一応、英語にも訳されたのがありますが、英訳されても意味不明でした。
この曲の歌詞は、いわゆるタミル語と英語の雑種みたいなもので、Tanglish・・・と称されるようです。

タングリッシュで、この曲は、失恋した男性が、恋焦がれてる女性につらつら~ぐだぐだ~と恨みつらみを述べてるもので、「どーしてだよぉ・・・ねー・・・どーしてなんだよぉ・・。」的なニュアンスですね。

日本語に治したら、「Why this ぶっちゃけ~ぶっちゃけ~どうなのぉ~(T_T)」・・・のようなものになるのでしょうか。

 

Tamil_letter_nxaa

 

なんせ二年も前の曲を今更とりあげてるので、すでにたくさんのブロガーさんが、この曲を記事にされてますが、2年経って掘り出してみるのも、ねちねちしたこの歌には良いかもしれません^^;古傷を穿り返してるかえしてる気分になるのはわたしだけでしょうか^^;
ちなみに、けっこうな割合でこの曲はカバーされてます。

歌い手(演じ手?)によって、切なくもなったり、ただのウジウジになったり、いかようにも化ける歌だなぁと感じました。

 

ちなみに、わたしはタミル音楽なるものも初めて調べてみただけで、ほんの氷山の一角・・・それすらの鉄片のとんがった部分もしかまだ触れていません!タミル音楽、タミル映画をもっと興味深く調べていけば、素敵なものに出逢えるのでしょう。

 

タミル映画なのかは定かではないのですが、むかしのインド映画や舞踊などを見ると(そういえばM・ジャクソンのBlack or White にも、インド人らしき女性がほんの数秒マイケルと踊るシーンがあるのですが、その独特な動きに魅了された)、いつも何かどこか、真似したくなるような仕草や言葉を発しているんですね。

ヒンドゥー教を重んじるインド人、宗教に基づいて色々作られてるでしょうから、きっと深いメッセージや、娯楽としても、何かしら訴えかけてくるものがあるんだろうと思います。

 

なんとなーく興味を持った動機はどもかく、しばし・・・タミル映画・音楽なるものにも、目を向けていってみようかと思った今日この頃なのでした。

また何か面白い(素敵な)タミル文学・芸術を発見したら投稿したいと思います!

 

ではまた!